〜自分でみる 自分をしる 自分で創造する〜
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2022/03/28
セルフワークとセルフケア  



3月も後数日ですね。毎年1月〜3月はあっという間に過ぎていく感じがします(汗)



新年度は新しい環境で新たなスタートされる方も多いのではないでしょうか?



楽しみな方も入ればちょっと不安な方もいらっしゃるかもしれません。



感情って波なので、変化するのは当たり前であって、ポジティブにもネガティブにもなるものなんですけど、ネガティブはダメって自分にやってしまいがちですよね。いい子ちゃんは特に。



感情を感じきる、昇華することってすごく大事なんですよ。



なかったことに無理やりして、一瞬は忘れられたとしてもエネルギーとしては残っているんですね。



いい子ちゃんでやってきた方は、感情、特にネガティブなものを封じ込めるのがある意味得意な気がします。



自分をコントロールすることが自然になってしまっているので。



感じることを放棄してしまい(防御反応として)、何事もないかのように振舞ってしまえたりします。



大丈夫じゃないのに、口を開けば「大丈夫」って言ってしまってませんか?私がそうでした。



しかし長くは続きません。いつか感情が噴出します。それは様々な形となって。



そうなる前に、感情を感じ切ってあげるの大切なんですね。というか認めてあげるだけでもいい。



例えば、「あぁ、私、こんなに悲しかったんだね。」って。



EFTタッピングのセッションでは、自分で感情を認めて、感じてもらえるように質問で誘導していきますが、最初は皆さん中々難しいようです。



なぜなら、私たちは、よく考えることは幼い頃からたくさんやってきていますが、よく感じることはほとんど意識してないというかやってきていないからです。



頭の中が一杯一杯の方には、まずはとにかく紙に書き出すことをオススメします。



あまり考えずに書くのがポイントです。意味不明な文とかでも大丈夫。



頭の中にある形はないけれど、頭の中を占めている何かを、紙に書き出すことで、表出して視覚で捉えて意識化するのです。



または、クレヨン、色鉛筆、マジックなんでもいいので、緑色でひたすらグルグル書きなぐるのもオススメです。



緑ってリラックス効果があるので、気がすむまでやってみると、スッキリします。自分が好きな色もいいですよ。



EFTタッピングのセッションの前に、その人その人の状態によってこのような軽いワークを取りいれたりもしています。



書き出しワークやEFTタッピングなどはやればやるほど、自分の感情を感じて昇華できるようになりますよ。



セルフワーク、セルフケアとしてご自身でできるように個別相談などでお伝えしています。



感情を十分感じきれるようになると、自分自身がよく見えてきます。



セルフケアとセルフワーク、是非自分のものにして、日々やってみてください。



自分の変化に驚くハズです。




2022/01/06
操縦席には自分が座ろう  



明けましておめでとうございます。



2022年になり6日が経ちました。



年末からまた不安になる出来事、情報が増えて来ました。



自分との対話、セルフケアを続けていくと、世の中が不安モードであったとしても大きな影響を受けにくくなっていきます。



自分の中の操縦席にきちんと自分で座れるようになるからです。



人は、気づかないうちに、自分の中の操縦席に世間、社会、他人などを座らせてしまっていたりします。



また、自分の操縦席に自分が座れたとしても、些細なことでその席をゆずってしまうこともあるでしょう。



でも、すぐその自分の席にまた自分が戻れたらいいですよね。



自分の操縦席に誰を座らせているか気づくことが大切です。



セルフケアを続けることで、自分の操縦方法やパターンが見えてきます。



その気づきのお手伝いや、操縦席に自分が座るとはどういうことなのかお伝えしていきたいと思います。



2022年も宜しくお願いいたします。





2021/07/19
感情はいつでも出せるし、受けとめることができる  
2歳ぐらいの子どもがえ〜ん、え〜んと目の前で泣いていたら、あなたはまず何て声をかけますか?


小さなお子様がいる方は、その子が目の前で泣いている姿をイメージしてみてください。


大概の方が、「どうしたの?」とか「何があったの?」とか、こちらからその子の状況や状態を確認するかと思います。


次に8歳ぐらいの子どもが、お茶碗をひっくり返しそれが割れてしまってものすごくびっくりして泣いていたとします。


その時、あなたは何て声をかけますか?


「あ〜、もう!何してるの!」「危ないから気をつけて!」「お皿割れちゃった〜」


などど言ってしまいがちではないですか?


2歳ぐらいだとまだ自分の気持ちをうまく言葉に表すことは難しいですよね。


8歳ぐらいになると色々わかってくるし、物事の分別もある程度ついている。


大人の私たちはそう判断します。


2歳の子も8歳の子も同じようにびっくりして怖くて泣いているのに、大人の対応が違ってくるのです。


何故そうなるのか?



それは私たち大人も子どもの頃、きっと親に同じような対応をされている可能性が高いのです。そしてその親もまた同じよう親にそうされてきた。


それは当たり前のように連鎖していきます。




私たちは皆、赤ちゃんでした。おぎゃーとこの世に誕生した時、全力で全身で気持ちを表現していました。


なぜなら言葉が話せないから。


周りの人に自分の快、不快を伝えることに必死でした。


周りの大人も赤ちゃんや小さい子の気持ちを理解するために全力で耳を傾けていました。


ところが成長するにつれて、言葉で色々と話せる、気持ちを伝えられるようになってきます。


すると周りの大人も、その子の言葉や態度で受け取る姿勢になっていきます。


更に、このぐらいならこれぐらいできるだろう、このぐらいわかるだろうと世間や一般的な基準、常識に当てはめて見るようになります。


8歳の子はただただびっくりして怖かった気持ちを受け止めてほしいだけなのに、やってしまった行動を注意されたり、行動に対して親の気持ちをぶつけられたりします。


そうなると、この子の感情は置き去りになったまま、親に怒られないように、次は注意しよう、気をつけようと行動に意識が向いていきます。


行動に意識が向くことは悪いことではありません。学習していく必要はありますから。


でも感情を置き去りにして行動を優先していくと、その置き去りにされた感情が後々色々な形で顔を出してきます。


私のこの感情、どうにかして、気づいて!とからだに症状として現れたり、もやもやや違和感として残り、やる気が出ない、行動できないという状態に繋がったり。


いい子ちゃんで生きてきた方はよりこの傾向が強いかもしれないですね。



お子様がいる方は、まずはその子の気持ちを受け止めてあげてください。


「びっくりしたね〜、怖かったね〜。」と。その後に「危ないから気をつけてね。お皿割れちゃったね。」と行動に対して親としての気持ちを伝えてみてください。


置き去りにしたまま大人になってしまった方は、小さい自分に対して、その時受け止めてもらえなかった気持ちを、大人になった自分が受け止めてあげてください。


その時親からかけてもらいたかった言葉をおとなになったあなたがかけてみてください。


きっと気持ちがこころが軽くなっていくはずです。


ひとりでやるのが難しいと感じる方は、こころのツボオシ講座や個別相談をご利用くださいね。



 





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