〜自分でみる 自分をしる 自分で創造する〜
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いい子ちゃん

いい子ちゃん


いい子ちゃんでいることはある意味楽かもしれません。



争いを好まない、ややこしいことに巻き込まれるのは嫌、めんどくさいことも勘弁して!



そんなことになるぐらいなら、多少自分が我慢すればいいだけ。



丸く収める、無難に過ごす・・・



そうすることが安心、安全。



私もこうやって長年過ごしてきました。



慣れるとはよくいったもので、そのうち、このような自分が本来の自分であり、自然体とまですら思えてしまうのです。



そうなると反応も自動的にしてしまいます。。



頼まれたらよほどのことがない限り断らない。



いつも表は笑顔で肯定的。



まずは周りのために。



つらくても、しんどくても、「大丈夫、平気」が口ぐせ  



などなど。



そしてそうすることに自分の存在意義を感じている。





でもですね、でもですね、



本来は喜怒哀楽、わたしたちには色々な感情があるんです。



この感情はよくってこの感情はダメとかもないのです!!!



そう判断しているのはわたしたちの思考なんですね。



こどもみたいに、その瞬間の感情をわぁ〜と発散できればいいですが、大人になってくるとそうはいきませんよね。



でも、認めてあげることはできると思うのです。



あぁ、私、あの言葉に傷ついて悲しいのね。。。



あぁ、今ものすごくムカついてるね。。。



あぁ、この仕事しんどくてつらいのね。。。



多少の我慢もコントロールできるうちはいいですが、積もり積もればある日からだやこころに症状となって出てきます。



幼い頃に、自分を守るために、傷つかないためにやってきたことが、いつのまにか自分を目一杯傷つけることになっていたりするのです。



いつの間にか自分が何を感じているかわからなくなる



いつの間にか何もしたくなくなる



いつの間にか全てがどうでもよくなる




そうなる前に、話せる人がいたら誰かに話してみてください。



あなたが他の人にしてきてあげたように。



そうなる前に、紙に書き出してみてください。



自分の中にあるもやもやを外に出すことは、思っているよりも大事であることがわかるでしょう。



そうなる前に、もっともっとと頑張ることをちょっとやめてみてください。



自分にないものではなく、今あるものに目を向けてみませんか?




いい子ちゃんでいることは悪いことばかりではないと思います。それもあなた自身なんですから。



それにいい子ちゃんでいれば、少なくとも嫌われることはあまりないでしょう。頼りにされている方も多いのではないでしょうか。



それでもそんな自分がしんどいのなら、他の人にしてきたように、自分にもしてあげてください。



他の人に時間を使ってきたように、自分にもたっぷり時間をかけてください。




そうすれば、自分が心地いい状態で、周りの人とも無理せず接することができるようになるでしょう。



まずは自分から。セルフケアの醍醐味です。